2010年12月30日

私の入院記・前編

年末のお休み中ですが、写真を撮りに行くこともできないので、
暇つぶしに今回の入院のことをだらだら書いてみようと思います。
(数枚UPする写真は、すべて携帯カメラでの撮影です。)



 事の発端は、11月に受診した人間ドックでした。「眼底写真に異状があるので、一度、専門医で診てもらってください。」と言われたわけです。急に視力が落ちたとか、ものが見づらくなったとか、そんな自覚症状はまったくなかったので、大したことはなかろうと安易に考えていました。でも念のためにと思って、眼科を受診することにしました。
 その結果が、網膜剥離という診断でした。手術が必要という話を聞いて、えらいことになったと思いました。「何とか手術をせずに治りませんか?」とドクターに尋ねてみると、「状態によってはレーザー治療という選択肢もありますが、MJKさんの場合は手術ですね。」とバッサリ。「このまま放置すると、失明につながる危険性もあります。」と言われるに至り、覚悟を決めました。
 12月20日午前9時に病院に入り、短い診察の後、病室へ移動しました。翌日の手術に対する緊張感と、担当ナースが高島彩に似ていたことに高揚感を感じつつ、私の入院生活が始まりました。ただ、初日は数時間ごとに殺菌用の目薬を差すのが唯一の仕事で、あとは院内フリーでした。ヒマでヒマで仕方がないので、部屋でテレビを見たり読書をしたり、院内のあちこちを見て回ったりして時間をつぶしました。 

【病院の屋上テラスにて】
この時点では、携帯カメラであっても構図を考えようという精神的余裕がありました。(笑)
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 さて、手術当日です。午後4時の手術が近づくにつれ、緊張感が増してきます。2時間前からはベッドで安静にしているように言われ、点眼が15分ごとになります。30分前には点滴開始。いよいよそのときが近づいてきます。そして定刻になり、車いすに乗って手術室へ。
 手術台の上に乗ると、眼の部分だけに穴が開いた布を顔にかぶせられました。麻酔は眼の部分麻酔だけなので、ドクターたちが話す言葉や室内の物音がすべて耳に入ってきます。当然のことながら、右眼が強制的に開かれた状態で手術が行われます。何か怖ろしいことが起こるときには、だれでも眼を閉じてしまうと思うのですが、それができないのがつらいです。メスのようなものが眼の中に入ってくるのがぼんやりと見えてしまうわけですから。。。
 眼の角膜を溶かして切っているかのようなジューッという音が聞こえます。でも、このときはそれほどの痛みはありませんでした。やがて、目玉の部分が押し込まれるような感覚になり、目の前が暗くなりました。シリコンのバンドを貼り付ける作業に進んでいったようです。ドクターから「痛かったら言ってくださいね。麻酔を追加しますから。」と言われ、しばらくするとやはり痛みが強くなってきました。その旨を伝えると、「今、一番痛いところですから、ちょっと我慢してくださいね〜」との返答。(痛かったら痛いと言えと、ついさっき言ったやん・・・)
 眼の表面ではなく、眼の奥の方の経験したことのない場所で、鈍痛が続きました。(早く終わってくれ〜)と念じつつ、ひたすら耐えました。どれぐらい時間が経ったのかわからなくなった頃、目玉が引き戻されるような感覚の後、視界が戻ってきました。手術が終わりに近づいてきたことが予想できました。最終の処置がいくつか行われ、「ハイ、終わりましたよ。」との声。やっと開放されると思えて、本当にほっとしました。

【ベッドの上から】
確か、手術の翌日ぐらいに撮ったのではないかと思います。余裕がないときの1枚です。^_^;
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posted by MJK at 13:40| ノンカテゴリー | 更新情報をチェックする
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